歌い方の姿勢、身体のほぐし方

合唱

はじめに

合唱において、姿勢はとても大事です!!

猫背や、緊張でガチガチになっている身体で歌うと、

ブレスがうまくいかず、声が思うように出なかったり、

声帯に負担がかかり、痛めてしまう恐れがあります。

ここでは、歌うときの姿勢や、ストレッチの方法についてご紹介します。

立ち方

足の指で、大地をしっかりと踏みしめるつもりしっかり立ちます。

そして、つま先に重心を置きます。

立幅は、だいたい肩幅くらいに足をひらきます。

両ひざは外向きになるようにし、

お尻をキュッと締めましょう。

そうすることによって、下半身が安定し、

上半身が楽になり、力まずに歌えるようになります。

胸を張ろう

正しい姿勢をする上で、胸を張ることが大事です。

胸を張らないと、猫背になってしまいます。

猫背だと、うまく息が吸えず、上手く歌うことが出来ません。

胸を張る方法として、

  1. 両腕をL字上げる。
  2. 手を開き、小指を内側に向けるようにする。
  3. 腕を後ろに引く。
  4. 胸を張ったままの状態で、腕を静かに下す。

この状態を歌うときもキープできるよう、習慣化させていくと良いでしょう。

表情豊かに

歌っているときに、表情が暗くなると音程が下がり気味になってしまいます。

曲によっては、深刻な表情をすることもありますが、

基本的には、目を開き、頬を上げて、

表情豊かに歌いましょう。

発声練習のときに、もし鏡が見れる環境にあるなら、

鏡を見て、自分の表情の確認を行いましょう。

もし鏡がなければ、人に表情を見てもらいましょう。

もし、頬が落ちていたり、

表情が暗くなっていたりしたら、意識して目を開き、頬を上げるようにしてみましょう。

そして、もし表情が暗い人がいたら指摘してあげてください。

どんなに、辛いことがあったとしても、

もし、あなたが合唱が大好きなら、

歌うときには、自然と笑顔になれるはずです!

脱力しよう

歌うときに、緊張すると、

あまり声が前に飛ばなかったり、ブレスが続かなかったりすることがよくあります。

歌う前に、身体をほぐし、脱力をしましょう!!

ストレッチや、軽めの体操を行うと良いでしょう。

例えば、

  • 首を回す軽く、ゆっくり回す。
  • 手を組んで背伸びをする。
  • 軽く腕を回す。肩を回す。
  • 屈伸や、足やひざを延ばす。
  • 前屈、後屈で腰を伸ばす
  • 軽くジャンプする。

自分の合唱団では、練習開始前に、

ラジオ体操を行っています。

ラジオ体操は身体をほぐしたり、温めたりする上で大変有効です。

是非、練習前に取り入れてみてはいかがでしょうか?

まとめ

合唱は身体が楽器なので、

しっかりと全身のストレッチを行い、

声がしっかりと出るように、身体のメンテナンスを行ってから、

練習に臨みましょう!

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